東京の飲食店に投資するファンドが、現在様々なところで販売されています。
有限会社Tokyo Restaurant Fundは、2014年5月現在新規募集は行っていませんが、レストラン投資事業やその運営を中心にした事業を手掛けるため2006年設立されました。
5万円からの小資本で、レストランオーナーとして資本金に応じた利益配当はもちろん、オーナー優待券の受け取りや、各種売上データーの閲覧、メニュー開発会への出席などができます。
手掛けた実績としては、鉄板焼き店や軍鶏専門店、ワインダイニングや雑穀おにぎり専門店などがあります。
ミュージックセキュリティーズ株式会社では、全国各地の事業者を応援するファンドを運営していますが、その中で、東京に出店するとろさば料理専門店の出店費用の募集も行っており、好評につき第二弾まで募集が終了しました。
こちらは1口が手数料込31,650円で、出資金に応じた配当が期待出来るとともに、特典として、1口につき3,150円相当の鯖寿司が送付される仕組みとなっています。
このように、レストランなどの飲食店の新規出店が相次ぎ、競争も激しい東京で成功するかの見極めは非常に難しく、投資をするという感覚よりも、オーナーのコンセプトを見て応援するといった姿勢で参加するものが多いです。
その為、一口ごとの金額も安価に設定されていることが多く、現金での償還の他に食事券や優待券といった形での配当が行われるようになっています。
積極的な資産運用ではなく、応援したい店を見つけて一緒に成功に導くといった体験が出来るファンドです。