商業施設に特化した不動産投資信託商品を担う、日本リテールファンド投資法人

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日本リテールファンド投資法人は、日本で初めて郊外型ショッピングセンターやロードサイド型店舗の開発、そして都市型商業店舗ビルなど多岐に渡る商業施設不動産の運用に特化した投資法人です。
また、不動産会社以外がスポンサーとなった初めての投資法人として、2002年3月に東京証券取引所に上場しました。
三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社という、総合商社の三菱商事株式会社と、スイスに本拠を持つ世界有数の金融グループであるUBS A.G.がスポンサーになった会社と資産運用委託契約を締結しており、資産運用はこの会社が担っています。

J-REITと呼ばれる不動産投資に特化した投資信託商品を扱っている会社の中でも日本で3番目に上場し、その中でも商業施設特化型の商品は国内最大規模で、資産規模は国内で上場する中でも3位の8,000億円です。

北海道から沖縄まで、本全国に物件を持ち、この稼働率は上場後99%以上を保っているとされ、契約によって店舗の売上に関係なく得られる賃料である固定賃料の割合が全体の85%を超えているのが特徴です。

発行する時期によって1口の価格は変動しますが、1口から取引をする事が可能で、半年毎の2月と8月に決算を迎え、分配金の支払いは5月と11月の年2回となります。

日本リテールファンド投資法人におけるコンプライアンスとリスク管理への取り組みですが、一つ目はコンプライアンス室の設置です。

また、リスク管理面では、投資運用リスクと事務・システムリスクの2つの面からアプローチをすることで、リスク軽減と回避も図られています。

少額からの不動産投資を考える人は、候補の一つとして検討してはいかがでしょうか。

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