ファンド会社運用の投資信託の種類とは

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ファンドとは一般的に投資信託の意味で使用されており、不特定多数の投資家から集めた資金の投資を運用会社が代行する金融商品を指します。
投資信託の種類は目的やニーズによってバラエティーに富んでいますが、大きく2つに分けられます。
一つは、株式に投資できる「株式投資信託」であり、もう一つが株式を組み入れないで金融債や国債の公社債を運用する「公社債投資信託」です。

これら二つの投資信託は、募集期間中にしか購入できない「単位型」と常に購入可能な「追加型」に分けられます。
追加型は別名「オープン型」と言い、投資信託の大半を追加型が占めています。

さらに、対象地域や分配などによっても細かく分類されています。
また、上場株式や商品・不動産の投資信託もあり、それらを組み合わせてリスク回避に使う場合もあります。

これらの投資信託は、運用委託会社であるファンド会社が設定し、販売会社である銀行や証券会社を窓口に販売されます。
販売会社は投資信託の申込受付と投資信託説明書の交付を行い、申込金を受け取ります。

申込金は信託金として運用会社指定の口座を経由し、信用銀行の指定した投資信託の口座に振り込まれる仕組みです。
信用銀行は運用会社の指図を受けて、株式や債券の管理及び処分を行います。

投資の損益は、信託銀行・運用会社を経由して販売会社に渡り、収益分配金・償還金・換金代金として投資家へ支払われます。

このようにファンド会社は、販売会社を通じて投資信託を販売し、信託銀行に運用指図を行っている会社です。

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