近年、投資家の間で投資信託(投信)が人気と言われています。
それは、株式への投資などがハイリスク・ハイリターンであるのに比べ、リターンが少ないもののリスクの小ささが投資家に支持されているからです。
では、投資信託がどのような仕組みでできているか見てみましょう。
まず、投信を購入する投資家は利益が出た際の享受者であるため受益者と呼ばれます。
次に、投資家に投信を販売するのが販売会社(証券会社・銀行その他)で、投信を運用するのが投資信託会社、投信を管理しているのが信託銀行です。
投資家の直接の取引相手となるのは販売会社ですが、運用・管理するのは投資信託会社や信託銀行になります。
そして、投信を管理する信託銀行の一つに「新生信託銀行」があります。
新生信託銀行は、正式名を新生信託銀行株式会社といい、本社が東京都中央区にある新生銀行が100%出資する株式会社です。
資本金50億円、信託財産残高1兆7,396という規模を誇る信託銀行として、多くの販売会社と契約しています。
新生信託銀行は投資信託の受託銀行として、ABS(資産担保証券)およびMBS・CMBS(不動産ローン担保証券)のマーケットに信託受託者などを提供しています。
投資信託を計画している方にとって、直接の取引相手である販売会社と共に、その販売会社が契約している信託銀行も重要です。
そのため、新生信託銀行のような実績のある信託銀行と契約している投信販売会社はお勧め出来ます。