投資信託の換金を申し込んだら、特定口座譲渡損益のお知らせが届く場合があります。

投資信託
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投資信託の換金の申し込みをすると、解約報告書が届きます。
これには、換金した投資信託の単価や口数、個別元本(投資家が金融商品を購入した時の基準価額のこと)、約定金額(実際に投資信託に投資する金額のこと)、税金、手数料などが記載されています。
また、解約報告書のほかにも、特定口座譲渡損益のお知らせが届くこともあります。

これは、特定口座において投資家が源泉徴収方式を選択している場合に送られてくる書類で、特定口座内での買取や解約を行うたびに、毎回投資家に譲渡損益額および税金の源泉徴収や還付をお知らせするための書類です。

解約報告書が届いた後に、何かしらの特別な手続きが必要なことはありませんが、確定申告の際にこの書類を利用することがあったり、後日取引内容を確認したい場合も必要になりますから、大切に保管しておきましょう。

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ちなみに、解約報告書に記載されている主なものは、税区分、申告分離、源泉徴収のありなし、償還名、今回償還となった金融商品の名称、約定日、金融商品の償還の日付です。

そして、支払い開始日、償還金が指定預金口座(もしくは証券会社のお客様口座など)へ入金される日付、償還口数、償還となる口数、個別元本、償還金の税金を計算するための投資家ごとの元本、1万口あたりの償還金単価、税引き前の単価、償還差益、課税対象となる金額、償還金もあります。

他には、所得税、償還差益に対して7%、地方税、償還差益に対して3%、支払い金額、指定預金口座へ入金される税引後の償還金額などが記載されています。

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