ETFと呼ばれる上場投資信託があります。
これは日本ではまだそれほど浸透してはいませんが、米国などではかなり利用されている人気の金融商品です。
ETFとはExtend Traded Fundsの略で、投資成果が株価指数などに連動されるように設定されている、証券取引所に上場された投資信託のことをいいます。
普通の株式のように売買が可能なことや信用取引なども可能ということ、また、株だけではなく金や商品、コモディティといったさまざまな種類の商品があるといったことがその人気の理由となっています。
ETFを利用することで、全世界に分散投資ができるのがこの金融商品の特徴で、株価指数に連動したものでも、全世界への投資が可能です。
国別の株価指数にも投資可能ですし、先進国への投資や新興国への投資といったようなこともできます。
東証に上場しているETFはまだまだ商品数は少ないのですが、それでも最近は東証もこの金融商品に力を入れているようで、徐々にではありますが商品が増えています。
最近では、原油に関するものや金に関するものが上場されていて、取引が可能になりました。
投資を検討する場合、このような商品の取引を考えてもいいのではないでしょうか。
株式だけではありませんので、この金融商品を知っておくとさまざまなチャンスがあるといってもいいでしょう。
これからもどんどんこのような金融商品が出てくると予想されますので、楽しみが広がります。