カンボジアファンドで投資をしながら社会貢献

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ファンドは基金や資金という意味があり、最近は国内の森林再生やグリーンエネルギー開発、発展途上国の貧困層への融資や子供達へのワクチン接種などを行う社会貢献型のファンドが現れ、投資家にとっては社会に役立っていると実感しやすい点が好評です。
多くの発展途上国の貧困層の人々は、事業に必要な少額の資金さえ地元の金融機関から借り入れられず、非合法な高金利を利用するなど貧困からの脱却が出来ない状況にありました。

この状況を変えたのがマイクロファイナンスと呼ばれる、顧客に対して小規模で提供される無担保の金融サービスです。

そして、そのマイクロファイナンス機関への支援は、国際機関や政府系の開発銀行などからの公的援助資金が投入されていましたが、政府開発援助が減少して資金供給が追い着かない状況に、マイクロファイナンス投資ファンドが登場して様々な投資家がこの市場に参加する様になりました。

カンボジアに存在するマイクロファイナンス機関であるサミックに出資するカンボジアファンドとして、通算3回のファンドが組成され、サミックは商売や農業の資金に1人当たり数百ドルという小口の貸付を行い、農村部や都会での貧困撲滅の為に役立ててきました。

同じく、セイラニティのチャンカール支店向けに貸付原資として第3弾のカンボジアファンドが組まれ、農民や事業者の肥料や農具、建材、商材購入資金に使われています。

これらカンボジアファンドに出資した場合、毎月のモニタリングレポートの閲覧やスタディツアーへの参加などの特典もあります。

社会貢献しているという満足感も得られますが、一方、元本が保証されない事や、為替変動によるリスクなども考慮して出資する事が重要です。

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