医療と福祉を主軸に地域に根差したサービスを展開する株式会社フロンティアは、2013年4月に株式会社ハートウェルと合併し、調剤業務と福祉用品業界において益々の社会貢献を目指しています。
同じグループ会社のワタキューグループにおいて、在宅介護者を対象にした介護用品レンタル事業を展開していたハートウェルと、保険調剤薬局を展開するフロンティアの事業統合は、両社の医療と福祉の専門性を最大限に活かせる最善の策です。
介護用品のレンタル事業の他、住宅の改修や施工にも携わり、住み慣れた家での快適な介護生活への支援を行います。
福祉住環境コーディネーターの有資格者や、床ずれやシーティングの専門知識を持ったスタッフが、福祉用具の選択やフィッティングを行います。
そこへ、薬の専門家である薬剤師が加わる事で、より良い在宅サービスの提供が可能になります。
更に、病院近くに隣接する全国に100を超える施設を有する保険調剤薬局は、今まで以上により身近にサービス提供の窓口の役割を果たすでしょう。
バリアフリー対策として、聴覚障害を持つ患者への筆談や手話での対応、視覚障害を持つ患者への点字での対応に積極的に取り組んでいます。
そして薬剤師は薬局にいるだけではなく、利用者宅や施設へ処方箋による薬を届ける在宅調剤を行います。
飲み忘れや飲み間違えを防止する為に訪問服薬指導も行う事で、薬のみならず生活環境の変化や不安を解消出来ますので、患者本人や家族から好評です。
これからも、医療と福祉の利便性の高いサービス展開への期待が更に高まります。