資産運用の手段の一つである投資信託とファンド

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投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用に関して教育、そして経験を重ねた専門家が株や債券などに投資、そして運用し、その運用した結果生まれた成果を投資した人や法人へそれぞれの投資額に応じて還元するという内容の金融商品です。
原則として元本保証は無く、リスクがある代わりに、そのリスク分として銀行の預金などより設定された利率は高い特徴があります。

また、ファンドとは投資信託をはじめとした投資型のものを意味する事もありますが、それ以外の金融商品を含む事もある為、区別されます。

投資型以外には事業型のファンドが存在し、その種類としては競走馬、ラーメンなどの現物やプロジェクトに対する事業に投資するものや、映画やゲームなどのコンテンツを投資対象にするものです。

また、社会投資という、鉄道や道路、最近で言うと太陽光発電や風力発電などの代替エネルギー開発といった社会インフラ整備に投資するファンドもあります。

投資信託の取り扱いは、従来、実質的には証券会社の専売でしたが、大規模な金融改革が行われた金融ビックバンの流れを受けて、1998年12月からは銀行窓口での取り扱いが解禁されました。

これをきっかけとして、銀行だけでなく保険会社や郵便局なども販売に参入する事となり、業者間での競争が現在でも激しくなってきています。

銀行預金が低金利である中の資産運用の手段の一つとして、検討され活用されている投資信託やファンドですが、リスクがあることを認識して慎重に投資を行なっていくことが非常に重要です。

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