ダウ先物の取引価格と株価の予想

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「ダウ」とは、朝のニュースでも流れる「ニューヨーク・ダウ」の事で、そして「ダウ平均株価」は、経済ニュース通信社であるダウ・ジョーンズ社が算出するアメリカの代表的な株価指数です。
このダウ平均株価の指数を先物取引化したのが「ダウ先物」で、取引所での取引なので、当然相手はアメリカや世界中のトレーダーになります。
トレードするには、アメリカ国内の証券・先物会社に口座を開設する事が必要で、最近では、楽天証券も「海外先物口座」として、リアルタイムでのやり取りが可能となり便利になりました。

リアルタイムで出来ると言っても、日本とは時差が半日あるので注意しなければなりません。
株価の予測にとってもこの先物は、ダウの将来の株価平均から予測して算出されたものなので、かなり重要な予測の材料となります。

日本では、日経とダウの時差は半日違うので、夜中の価格を一つの指針にして日経平均の次の株価を予想するという投資家がほとんどです。

一般的に、ダウと日経平均は、ダウが上がれば日経平均も上がるという風に連動すると言われています。

連動している事を考えれば、ダウ先物の指数を重視して、日経の株の動きや日経平均先物の価格が、次の日どう動くか予想がしやすくなります。
これは、世界中がニューヨークの株価に注目しているからです。

世界の株価指数が落ち込んだ後は、まずダウ先物の指数から戻りを取り戻していきます。

大袈裟に言うと、ダウが世界の相場を動かしているのです。

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