商品先物取引とは商品に投資する事

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商品先物取引とは、金やガソリン、ゴム等の商品に投資する事です。
投資する方法は、名前の通り商品の先物を取引します。
商品の種類には、金・銀・白金の貴金属、ガソリン・灯油・ゴムの石油製品、大豆・トウモロコシの穀物があります。
これは将来の値段を予想するもので、この冬は寒いという予報だから、暖房用の灯油が売れるだろうと予想したら灯油を買うといった方法になります。

この取引のメリットは、少ない資金で始められる事です。
証拠金取引と言って、売買のお金の全てを払わずに、少しのお金を商品先物会社に預ければ良く、投資する商品によりますが、およそ10万円から始められます。

金は、ミニ取引と言って通常の10分の1の金額で出来るものもあり、これは、東京工業品取引所が2007年7月から開始した金の取引です。

通常行われる金の標準取引では、取引する単位(1枚)が1キログラムであるのに対し、この取引はリスク面を考慮しながら許容度の低い市場参加者にも配慮されて設計され、取引する決済の単位を標準取引の10分の1に該当する100グラムとして小口化してあります。

更に、ロスカット制度を新しく設け、顧客の選択で制度を適用出来るようになりました。

このロスカット制度とは、予め顧客の損失限度に達した時、事前に決定した方法により注文を商品取引員側で執行し、損失の限度を超えた大きな損失の発生を防ぐ事を目的とした制度です。

ミニ取引は、比較的小口の資金で金価格の変動に注目した取引をしたい場合に活用する事をお勧めします。

このように、商品によって特徴があるので、それを熟知してから始めましょう。

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