先物取引の手数料を比較する為に、取引の中でも証券会社が多く扱っている日経225先物取引における各社の料金設定を見ていきましょう。
最少取引単位である日経平均株価の1,000倍である1枚毎での設定で、最安値は愛知県名古屋市に本拠を置き、創業明治41年の「安藤証券」です。
「J-Trader」と呼ばれるトレードツールで取引が出来て、252円となっています。
続いて、ネット証券業界でも取引コストの安さでは定評がある「ライブスター証券」も、高機能な注文機能を持つ優れたツールを持ち、スマートフォンなどでも逆指値などの特殊な注文も出来ますが279.3円です。
僅差で、FXで取引高世界一を誇る「GMOクリック証券」が続き、280円で利用できます。
続いて、「岡三オンライン証券」、「松井証券」が並んでおり315円です。
同じ取引で、最少取引単位が日経平均株価の100倍で取引を行う日経225miniでは、「ライブスター証券」が38.85円で最安値、「GMOクリック証券」が39円で続き、「安藤証券」「岡三オンライン証券」「松井証券」が42円で並びます。
上位はどちらも変わらない結果となりましたが、各社ともに資料請求はもちろんのこと、口座開設や口座の維持には料金が発生しません。
今回は、株式指標を対象にした先物取引の手数料を紹介しましたが、その他の商品の取引においても、比較の出来るサイトなどで口コミなども合わせて見ていき、資料請求を直接してみて下さい。
そういった積極的な情報収集によって、自分に合った業者の選定を行うことが出来ます。