2014年の消費税増税は日本の経済市場に大きな影響をもたらし、不動産投資市場も揺れ動いています。
アベノミクス以降投資用の不動産価格は大多数が上昇を続けており、比較的リスクの低い不動産投資は現在注目されています。
近年は不動産の投資を始める人が増加していて、自分自身で培った成功のノウハウをセミナーや書籍、ホームページなどで公表する人も増えています。
しかし投資は、人や場所、タイミング次第で変わってくるので、これから不動産に出資を考える方は、不動産のプロが作成した入門資料やDVDを見て、基本的な知識をしっかりと身に付けてから始めた方が良いでしょう。
将来、日本の人口減少が懸念されており、2040年には日本の人口は16.2%減ると予測されていて、それは長期的なスパンで行う不動産の投資にも大きな影響を与えると考えられます。
しかし、将来の人口減少が緩やかな都市部でなら、表面利回りを15%以上確保すれば、売却までの利益で投資対象として成り立ちます。
また、地方都市の場合、東京都心部のような物件の奪い合いが少ない所がお勧めです。
この条件に合うエリアの一つに熊本県熊本市が挙げられ、2040年の人口減少率は10.3%と予測されています。
神奈川県横須賀市や兵庫県尼崎市、東京都足立区など大都市では20%以上の減少率が予測されているので、この予測結果からも熊本市は将来を考えた不動産の投資エリアとして最適だと言えるでしょう。
これから不動産への出資を考えている方は、基礎知識を身に付けて将来性のあるエリアを選びましょう。