トヨタ不振が株式市場上場連結子会社に与える影響

過去にトヨタ銀行と言われ、抜群の財務内容を築いてきた国家最高レベルの売り上げを作るグループ会社、その王国の土台が揺らぐ事態となっています。
本体と連結子会社を含むと500社に達する怪物企業グループで、その連結合計社員数は32万人にも及び、日本の成長を支えてきたトップ企業の今後の動向が非常に気になります。

新しく生まれ変わることが出来るのか、連結子会社も上場企業がかなり多く含まれる為、日本経済の浮き沈みを左右するだけの影響力があり、株式投資の面でも投資家の大きな注目となっています。

トヨタの具体的な課題は、2つあります。
1つ目は、金融危機による自動車販売台数の激減で、とくに円高による輸出台数の大幅低迷と新興国自動車市場の台頭や環境対応車へシフトしていく上で、世界の自動車業界激変の中、安全性を確保しつつ低価格化を同時にしなければならないことです。

2つ目は、グローバル生産体制を調えることで、とくに北米での生産体制の拡大を含む全米国生産の拡大の取り組みが日本経済の大幅回復を見込めるポイントとなると考えられます。

新興国自動車市場が急拡大する中で、安全性と信頼性の両輪を兼ね備えた状態で、為替変動への対応を余儀なくされつつ、現地生産化と輸出のバランスをどう保つか、経営方針や企業としての力が試されることになります。

裾野を構成する部品サプライヤー企業などの株価の動向も、総て世界でのトヨタの自動車販売に掛かっているのです。

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カテゴリー:株投資

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