宝くじの還元率と税金について

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1等当選の確率は1,000万分の1とも言われるジャンボ宝くじや数字選択式のロトくじなど、毎回買うほど根強いファンも多くいますが、日本の宝くじは還元率が50%を超えてはならないと法律で定められているので、控除率が50%以上にも及びます。
年末ジャンボをはじめ、その他全てが同じ割合になります。
数字選択式のナンバーズといったくじも同じで、キャリーオーバー時には控除率が40%程度になり、この控除率が50%を超えるのは、世界的に見ても高い比率となっています。

さて、当選番号が発表される日を待ちわびる楽しい気持ちや、1等が当ったら何に使おうかと想像する夢の時間を購入しているという愛好家も多いのではないでしょうか。

収益金の一部は、道路工事や乳幼児の支援金などに使われ、社会に役立てられています。

一方海外では、当選金額がキャリーオーバーされる国も見られ、法律も様々ですから数百億円の当選金という超高配当なニュースが飛び込んでくる事もあります。

しかし、いくら超高配当な当選金額が手に入る可能性が高くても、海外のくじを日本で販売して利益を得るのは法律違反です。
日本の宝くじは当選金が非課税なので、競馬やパチンコとは違い当選金額を全て自分で利用出来ます。

また、所得税も住民税も掛からないため確定申告も不要です。
しかし、当選金を親族といった人達に年間110万円以上渡した場合ですと、贈与税が課税されます。

生活が苦しくなる、借金をしてまで買おうと思うのはあまり喜ばしくありませんが、数百円から買えるこうしたくじを楽しんではいかがですか。

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