満20歳未満の場合、公営ギャンブルと呼ばれる競輪、競馬、競艇などの投票券を購入することはできません。
中には学生であるうちは、20歳を超えていてもダメというものもあるようです。
では、高額当選で有名な宝くじに年齢制限はあるのでしょうか。
「当せん金付証票法」という、宝くじについて取り決めた法律には、年齢についての制限の記載はありません。
従って、法律上は未成年でも購入することができることになっています。
ただし、売り場によってはトラブルを避けるために、未成年の販売を自主的に規制している所もあるようです。
そのような売り場では「未成年ではありませんね」という質問をされることもあるので、注意書きが表示されていないかどうか確認しておく必要があります。
また、当選金の支払いについてですが、少額ならば未成年でも窓口で受け取ることができますが、高額当選した場合は保護者に支払われます。
しかし、親は子どもに代わって受け取るというだけなので、親のものになってしまうというわけではありません。
とはいえ、いずれにしても親に内緒で億万長者になるというのは難しいことのようです。
年齢制限はないといっても、もらったお小遣いで宝くじを購入して一攫千金を狙うというのも考えものです。
購入するのは、自分で働いてお金を稼げるようになってからというのが良いのではないでしょうか。
そして、ぜひ堂々と自分で当選金を受け取りに行ってもらいたいものです。