株の配当についてご説明します

スポンサーリンク

株は企業が事業資金を調達する為に発行しているものです。
従って、株を買うということは企業に資金提供、つまり出資をしていることになり、企業はそのお金で事業を展開したり、拡大したりします。
買った人は、その企業のオーナーのひとりとなり株主と呼ばれます。

投資の意味合いの強いものですが、出資者になると企業に対して自益権と共益権という2つの権利が与えられ、自益権は1株でも保有していれば行使できる権利で、経済的な利益を目的としていますが、共益権は一定の保有数がなければ行使できず、会社経営への参加を目的とした権利とされています。

そして、自益権行使に伴い発生するのが配当です。
配当とは、企業が事業によって得た利益の一部を出資者に支払うもので、企業によって違いはあるものの、そのほどんどは現金によって分配されます。

株主優待もそのひとつで、自社の製品や商品券、無料食事券等がそれにあたります。
また、配当の種類には現金等の増益した時に配分されるもののほか、創立記念や上場記念などに分配されるものがあります。

しかしながらそれは確定的なものではなく、利益がなければ還元がない場合もあるのが現状です。

とは言え、投資した金額によって還元額が変わるのは勿論ですが、少ない投資でも銀行に預けるよりも高い利回りであることは、現時点では間違い無いと言えます。

投資には、今注目されているFXや投資信託等様々な方法がありますが、商品によってのリスクの違いやメリット・デメリットを十分に把握したうえで始めましょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

タイトルとURLをコピーしました