最近テレビなどで、「アベノミクス効果で株価高騰」という話をよく聞きます。
儲かるなら私も投資してみようかしら、などと思っている人も多いのではないでしょうか。
まるでバブルの再来のような雰囲気もありますが、株投資で忘れてはいけないのは、リスクが伴うマネーゲームだということです。
銀行に貯金しているのとは違い、元本の保証はまったくありません。
堅実な人で、絶対に損をしたくないと思っている人ならやらない方が良いでしょう。
リスクについてきちんと納得した上で、始めることをお勧めします。
テレビなどでは、デイトレーダーのような人がパソコンを目の前にして、大金を稼ぐ場面がよく映し出されます。
しかし、副業でやろうとしている人は、値動きをじっと監視するわけにはいきません。
また、資金に余裕がないのに投資をするというのも考えものです。
生活資金をつぎ込んでしまった場合、損をしたら借金生活になってしまいます。
損をしても生活に影響のない範囲なら、いつか取り返すこともできるかもしれませんが、借金をしてまで株がしたいかとなると、そうでないという方の方が多いでしょう。
是非、ある程度の資金を貯めてから始めるようにしてください。
そして、マネーゲームのすべての決定権は自分にあることを決して忘れないようにしましょう。
その為にはきちんと勉強をして、さまざまな事態にも対応できる知識を得ておく必要があります。
損をしたことを誰かのせいにしたところで、自分のお金のマイナスは解消されません。
それをしっかり自覚しておくことが大切です。