ブラジルレアルを利用した不動産投資信託

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2014年にはサッカーワールドカップ、2016年にはリオデジャネイロでオリンピックと、国際的なビックイベントが続いて開催されるブラジルは、新興国の中でも経済成長が著しい国とされています。
こうしたイベントが行われる際には、インフラの整備はもちろん大規模な開発が合わせて実施されるので、更なる発展や成長が見込めるこの国への投資は非常に注目を集めています。

そこで日本から投資を行う手段ですが、ファンドとして用意されているのが三井住友アセットマネジメントの運営する「アジア好利回りリート・ファンド・ブラジルレアルコース」です。

不動産投資を直接行うのではなく、レアル建てで日本を除くアジアの不動産投資信託に投資するという商品で、他の投資信託を組み入れるファンド・オブ・ファンズ方式による運用となります。

原則としては米ドル売り、レアル買いの為替取引を行うため、円安で為替差益が見込める上に、レアルはドルに加えて短期金利が高い為に金利差で差益も見込め、もちろん投資対象の値上がりでも利益が狙えます。

みずほ投信投資顧問が運用する「通貨選択型Jリートファンド・ブラジルレアルコース」では、投資対象こそ日本のJリートですが、レアル建てでのファンドなのは同様です。

レアル建てにももちろん、為替変動や金利変動リスクがあることには注意が必要ですが、このように、ブラジルレアルを利用した投資信託で不動産投資を行うファンドは数多くありますので、自分の払えるリスクも理解した上での投資をお薦めします。

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