有価証券

差入有価証券という備忘勘定について

簿記の勘定科目の中に、通常の勘定科目とは異なった色合いを持つものがあります。 有価証券に関連したものとしては、差入有価証券、保管有価証券、預り有価証券で、このうち、差入有価証券とは、有価証券を担保にした場合に計上する勘定科目です。
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有価証券売却益と投資有価証券売却益の違い

有価証券は「売買目的有価証券」「満期保有目的債券」「子会社、関連会社株式」「その他有価証券」の4つに分類されます。 売買目的有価証券とは、有価証券の価値が時価によって変動することを利用して、その購入価額と売却価額との差によって売却益を得るた...
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有価証券と有価証券台帳について

経済的に価値のある金銭や不動産、または商品などの品物に関わる権利や義務を表す紙面のことを証券と呼びます。 証券は、有価証券と証拠証券の2つに分けられ、そのうち有価証券は、株や国債などの金融商品のことを指しています。 そもそも有価証券というも...
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有価証券

有価証券届出書の意義と様式とは

有価証券の募集や売出をする場合には、発行企業主は内閣総理大臣にその旨の届けを出す必要があります。 それが、有価証券届出書です。 この届出書では、証券に関する情報と会社に関する情報を記載することになっており、前者の証券情報に関しては、有価証券...
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今は昔の話になった店頭売買有価証券

2010年10月に、JASDAQ、NEO、ヘラクレスの3市場が統合され、装い新たに新JASDAQ市場が開設されました。 現在JASDAQ市場は、大阪証券取引所が運営する株式市場となっています。 ところで、JASDAQは現在のような証券取引所...
有価証券

有価証券の処理方法の一つである、移動平均法について

企業にて会計処理を行う項目の中に、有価証券をどのように処理をするかという問題が出てきます。 この処理方法は、簿記の検定でも頻繁に出題される項目ですので、勉強されている方も多いものですが、その中のひとつに、移動平均法というものがあります。 こ...
有価証券

毎年発刊される有価証券報告書の作成要領

有価証券報告書は、提出が義務づけられている企業が毎年、事業年度後3か月以内で提出しなければならない、有価証券に関する重要な報告書のことです。 提出の記載項目などが決まっていますが、提出の常連企業ならともかく、新たに提出するようになった新規企...
有価証券

有価証券届出書の提出義務がある場合

有価証券の募集または売出しを行う場合には、発行者は内閣総理大臣に対して有価証券届出書の提出義務があります。 この場合の募集とは、有価証券を新規に発行して50名以上に対して申し込みの勧誘を行う行為、売出しとは、すでに発行された有価証券を50名...
有価証券

東証への有価証券上場規程、形式要件

東京証券取引所、いわゆる東証へ株式などの上場を行う場合には、有価証券上場規程に定められている規程に当てはまらなくてはならないことになっています。 株式の上場は発行会社の申請により行われており、株式を上場すると不特定多数の投資家が参加すること...
有価証券

有価証券はその保有目的に応じて貸借対照表の資産の部に表示されます

貸借対照表とは、ある企業の一定時点での財政状態を示すもので、一定期間の経営成績を示す損益計算書とともに、財務諸表を構成する重要な要素となっています。
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