投資信託でおすすめする商品として、現在注目されているのがコストとしてかかる「販売手数料」と「信託報酬」の2つのうち販売手数料が無料のノーロードと呼ばれる種類の商品です。
マネックス証券では、ノーロードのファンドの中でも「セレクトファンド」と呼ばれる厳選した商品を認定しています。
まず、その条件は3年以上の運用実績があり、リターンだけではなくリスクに見合った効率的な運用が行われているかを示す「シャープレシオ」という指標と、純資産総額10億円以上という判断基準を基礎とした評価です。
その評価に、マネックス証券独自の判断として、運用会社の運用哲学・体制、コスト水準などを加味したとものなっています。
セレクトファンドは、国内・海外の株式から債券、REIT、先物と幅広いラインナップです。
ソニー銀行では、2014年1月現在ノーロードファンドを厳選した13本ラインナップしていて、インデックスファンドと呼ばれる日経平均株価などの指数と連動して、その値動きと同じように基準価格が動くことを目標とした投資信託の商品があります。
長期運用に適した商品が集まっており、2014年1月に始まったNISA・少額投資非課税制度の利用にもぴったりです。
しかし、注意が必要なのは、ノーロードのファンドでも信託報酬の割合が高めである事が多い点で、せっかく販売手数料が無料でも信託報酬で利益が削られてしまっては意味が無くなってしまいます。
このように、投資信託でおすすめなのはノーロードのものですが、リスクはもちろん信託報酬にも注目して商品の選択をして下さい。