外国投資信託では、円安か円高の予想が難しい場合には為替のヘッジあり

投資信託
スポンサーリンク

投資信託は、大きく分けると国内投資信託と外国投資信託に分けられます。
外国投資信託とは、ファンドの国籍が日本以外の外国であり、海外の投資専門会社が運用しているものです。
また、国内投資信託と比較すると運用形態の自由度が高いのが魅力です。

つまり、日本で販売されていても、外国投資信託とは日本以外の海外の法律に基づいて外国で設定され運用されているファンドを言います。

反対に、投資先が海外であっても日本の投資信託会社が設定したファンドは、日本の法律に基づいて運用され設定されますので国内投資信託になります。

海外投信は円建ての商品はありますが、ほとんどが外貨建てですので為替変動リスクを想定しなくてはなりません。
投資信託の基準価格は運用結果で変動するのが通常ですが、運用成績が良く基準価格が上昇しても為替変動で円高になっていると運用成績を下回り損失がでることがあります。

スポンサーリンク

逆に言えば、基準価格が下落しても、円安で利益が出る場合もあるのです。
その為に、為替リスクと為替メリットと言う運用成績以外の価格変動を考えて為替のヘッジがあります。

今後、円安か円高に動くかは予想が出来ないなら、為替のヘッジありの外国投信、運用成績のみならず為替の変動も積極的に運用したいなら、機動的にヘッジする外国投信、為替相場を考慮せずに運用成績重視なら、為替のヘッジなしの外国投信と選択することができます。

また、国内の投資信託と同じように、投資先は株式型ファンド、債権型ファンド、その他、不動産型や金などの商品ファンドもあります。
国内投信よりも外国投信の方がリターンが大きい投資信託は多数ありますが、商品内容と為替について考慮して運用しましょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

タイトルとURLをコピーしました