先物取引の特徴と手数料について

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先物取引には、金や原油といった鉱工業品やトウモロコシや大豆といった農業製品などの商品を対象にした商品先物と、日経平均株価などの指標の金融先物と呼ばれるものがあります。
特徴としては、まず通常の株式投資などでイメージすることの多い相場が上がる銘柄を買うだけではなく、相場が下がる予想をした時には売ることも出来る点です。

また、取引に必要な資金に関しては証拠金制度があるため、取引総額の5%から10%ほどの金額で取引が行えるので、比較的少資金から投資をすることが出来ます。

しかし、取引には銘柄によって限月と呼ばれるものがあり、長期的な投資には向いていません。
こうした先物取引をする際の手数料ですが、片道と往復という表現が使われています。

この片道が指すのは、取引において買うか売るかどちらかをした場合にかかるものです。
そのため、買いと売りが一体となっている通常の取引においては、往復と呼ばれる費用がかかります。

多くの取引会社においては片道の倍が往復手数料となっており、商品先物の場合にはこの一体となった売り買いによって決済をした時に、この往復分を支払うのが一般的です。

こうした手数料の料金体系は各社によって異なっているので、よく比較して自分の取引するスタイルに合った会社を選ぶことが、より多くの利益を得る為にも重要だと言えます。

こうした比較が出来るサイトはインターネット上に多くあるので、こうしたサイトと企業の公式サイトを確認して比較検討しましょう。

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