日経225先物を扱うネット証券の比較

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先物取引には、商品の他にも、金利や通貨などの金融先物取引や国債の先物取引があります。
金融先物取引の中には、日経平均株価や東証株価指数を表したTOPIXを対象とする株価指数先物取引があり、大阪証券取引所に上場されているのが日経225先物取引で、日本を代表するデリバティブ取引の一つです。
同取引所には、その他にも6つの先物取引があります。

取引単位を1枚と呼び、日経平均株価を1,000倍にした金額が最低取引単位で、1枚当たり50万円の証拠金の差し入れが必要です。

株式取引のように取引代金全額の資金が必要ないうえに財務分析や銘柄選びの面倒がなく、少ない投資金額で大きな取引ができるメリットがあります。
又、現物株式の値下がり時のリスクヘッジ効果も期待できる人気のある商品です。

日経225先物は、従来の店舗型の総合証券会社でも扱っていますが、手数料が安いオンライン証券で手軽に始めてみてはいかがでしょうか。
オンライン証券会社の中でも手数料体系は一律ではなく、指値や逆指値、ストップ注文などの機能も各社特色がありますので比較検討していきます。

まず、手数料を比較してみると、1枚当たりの手数料が安いのは安藤証券の252円で、次いでライブスター証券の279.3円、GMOクリック証券の280円となります。

但し、ライブスター証券では、キャンペーン価格として期間中は0円で展開しており、他は300~500円台が多くなっています。

必要な証拠金についても1~1.7倍までと開きがあり、日経225先物に投資する場合は、単純に手数料だけで判断せず投資可能な金額や注文の方法、証拠金の額についても比較し考慮する必要があります。

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