預かり資産ランキング上位の証券会社

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証券会社で株式などに投資した時、株券などの有価証券に関しては、手元には置くのではなく会社が預かり証を発行する形で預かる形式が一般的です。
そのような証券会社に預けてある株式や債券などの資産をはじめ、口座に入金されている現金なども含めて預かり資産と呼び、これらの資産に関しては分別管理をすることが求められています。

また、最悪のケースとして経営破綻をしてしまった場合、分別管理をせずに資金流用などが行われていた場合でも投資者保護資金により保護され、こうした預かり資産は会社の顧客の規模を示す指標として用いられます。

こうした資産額のランキング上位には野村證券、大和証券、SMBC日興証券の3社が占めており、それぞれが巨大な金融グループに入っていて、野村證券は野村ホールディングス、大和証券は大和証券グループ、SMBC日興証券が三井住友フィナンシャルグループの一員となっているので、その経営基盤は強固です。

それ以外の上位の企業としても、証券業だけを行なっている企業より、銀行グループに属したり、繋がりを持ったりしている企業が多くなっています。

こういった預かり資産のランキング上位の企業については安定性が特に魅力となっており、その信頼感から手数料などでは強さを見せて台頭しているネット証券を今のところ寄せ付けない強さを見せていて営業力も評価が高いです。

こうした証券会社のランキングを参考にして口座開設を行い、投資を始めてみてはいかがでしょうか。

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