海外証券会社に口座を開設するメリットと注意点

スポンサーリンク

国内での投資には物足りず、海外の金融機関を通して外国株を売買したり、国内での資産運用に不安を感じて欧米や香港など金融制度の整った海外の銀行に資産を移す人が増えています。
海外証券会社は、日本と同様に顧客への対面営業が中心のところと、インターネットに特化したオンライン証券会社に分かれていて、日本から海外証券会社に口座を開設して取引する場合、手数料やサービス面を考慮し、自分の要望に合った会社を選べば良いでしょう。

また、現地の証券会社を利用したほうが売買手数料も安く、信用取引や個別株のオプション取引など投資の幅も広がりますし、マルチマーケットの証券会社を選択すれば、様々な複数の株式市場での取引も可能です。

例えば、香港のBoom証券は、一つの口座で香港はもとより韓国、アメリカ、オーストラリアなど13の市場での株取引ができます。

ルクセンブルクのインターナクス証券では、アメリカやカナダほか主要ヨーロッパ市場にインターネットで投資できます。

サービス面で言うとアメリカのイートレード証券が充実しており、アメリカ株や債券、個別株オプション取引、ミューチュアルファンドというオープンエンド型の投資信託が揃っています。

海外証券会社を利用するメリットは、何と言っても売買手数料の安さと取扱い銘柄の多さにありますが、税制面で軽減税率が適用されない点や英語力が必要なこと、郵送での口座開設を受け付けない会社もありますので、始める前に良く確認する必要があります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

タイトルとURLをコピーしました