1970年代以降、デジタルカメラや電子部品、パソコンなどの電子工学産業の成長によって急速な経済成長を遂げたのが台湾です。
しかし、2011年末から電子工学産業の会社は厳しい経営を余儀なくされています。
その一方で、サービス業や食品関連の会社では、業績が伸びている傾向があります。
そして、2012年の下半期になると、経営不振だった業種の立ち直りが見え始めてきました。
さて、台湾株を購入するにはどうすれば良いのでしょうか。
簡単に言えば、台湾株を取り扱っている証券会社の口座を開設する事だと言えます。
台湾の株を取り扱っている証券会社はいくつかありますが、その中でも、アイザワ証券について掘り下げていきましょう。
アイザワ証券は、台湾だけではなく中国株を中心に、韓国、マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、アメリカ、フィリピンなど、いろいろな国の銘柄を幅広く取り扱っている事が特徴です。
アイザワ証券の正式な商号は「藍澤證券」ですが、店頭の看板などには「アイザワ証券」と記載されているため、こちらの方が認知されています。
台湾に限らず、外国の株を売買する上で気をつけたい事があります。
それは、時価総額の大きい大企業に投資する方が無難である事です。
時価総額とは、企業や産業界の値段を市場が評価をつけたものですので、時価総額が高ければ高いほど、人気のある株であると言えるでしょう。
そして、どこの国の株を取引するにしても、起こりうるリスクについて知っておくことも大切です。