投資信託を購入してみたいと思っている人は多いと思いますが、いざ購入となるといつ買ったらいいのかわからないという人もたくさんいるのではないでしょうか。
そんな人にお勧めなのが積立です。
積立なら、日にちを最初に決めておくだけで自動的に購入されるため、いつ買おうか悩むことはありません。
しかも定額の購入なので、基準価額が安い時はたくさん購入でき、高い時は口数を押えての購入になります。
これは、ドルコスト平均法といって、投資信託を購入する際にリスクを抑える一つの方法として有益です。
金額も一万円から、あるいはネットなどではもっと低額から設定されている金融機関もあるので、小さな金額から始められることも魅力です。
銘柄もたくさんありますし、もっとリスクを減らしたいという人は株と債券、国内と海外、リートや金、石油などあらゆるものに投資している商品を組み合わせることによって、例えば株が下がれば債券が上がるなどリスクの分散をすることができます。
もちろん、オーストラリアが好きだからとか、中国は今後成長するからなど、自分の好きな国に期待を込めて投資することも可能です。
そして、投資信託のいいところは株式のように一つの会社が倒産したから株式の価値がゼロになってしまうようなことはまず考えられないところにあります。
国内株式に投資している商品でも数社に分散しているために、一社が倒産したとしても、その価値は下がってもゼロになることはありません。
これらのことから、初心者にも始めやすい商品と言えます。