有価証券報告書からみるソフトバンクの現況と将来性について

2013年1月末に直近の2013年3月期第3四半期の決算発表がされ、有価証券報告書が公開されているソフトバンクですが、今期も絶好調の様相で、第3四半期の連結で、既に経常利益は5736億を超えており、市場のコンセンサスとしては6800億を超える見通しになっています。

同社はここ数年、売上げ、営業利益、経常利益、当期利益ともに前年度を大幅にクリアする状況が続いており、今期についても応分の期待がされるところです。

すでにボーダーフォン買収時にあった1兆9000億円の有利子負債は2011年段階で半減し、2014年には完済の見込みとなっており、2012年末には、新たな戦略として北米第3位の携帯会社スプリントネクステルの買収を発表しています。

現在米国FTCでこの買収をめぐっての審査が行われていますが、同社は既にドル円での払い込みを完了しています。

この期間の円安ドル高の影響で払い込み段階でも2000億円ほどの為替差益を得ている模様で、万が一買収が取り消しとなっても、収益面では逆に短期的な増益が見込まれるほどのプラスの状況になっているのです。

今後この買収が成功しますと、本格的にグローバルの携帯キャリアとなることから、事業戦略にも大きな変化が現れるものと見られます。

ここ数年で急激に財務状況が改善され、さらに強化されていることから、今後数年でさらなる規模の拡大と収益の改善が見込まれることになりそうで、東証では期待のグローバル銘柄となりそうです。

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カテゴリー:有価証券

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