新日本証券からみずほ証券株式会社へ合併、商号変更しています。

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「新日本証券」は、1967年3月に大商證券株式會社、玉塚證券株式會社、山叶證券株式會社3社の合併により発足されました。
東京・大阪両証券取引所市場に上場するなどしていましたが、2000年の4月に、和光証券株式会社との対等合併により、「新光証券株式会社」として新たに生まれ変わっています。

更に、2009年には旧・みずほ証券株式会社と合併し、存続会社として「新・みずほ証券株式会社」に商号変更し、日本3大メガバンクの1つである株式会社みずほ銀行と同じように、みずほフィナンシャルグループ傘下のうちの1つとなりました。

日本書紀に登場した日本の美称「瑞穂国」として、日本の代表を目指すことからもみずほの商号が使われています。

みずほ証券は、旧新光証券と合併する前はホールセール特化型として店舗を構えず、本社、本店のみの営業スタイルとなっていましたが、合併した後は旧新光証券の窓口が営業拠点、店舗として営業活動をする事となり、また、合併した後も債券、株式、投資銀行という3つの商品を中心として位置付けられているのは変わっていません。

実績の部門では、社債を取り扱う市場に得意分野を持ち、主幹事関与額ではライバル企業である野村證券や大和証券SMBC、そして日興シティグループ証券の上を行き首位にもなり、特に外国企業が円建てで発行する社債での市場においては、20%以上を超える高シェアになっています。

この他、資産担保証券ブックランナーで第1位、M&Aアドバイザリー案件数で第3位など、純銀行系証券会社としては高い実績があり、海外でもみずほ証券は現地法人として展開を広げるグローバルな証券会社です。

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