ファンドとは、複数の投資家から資金を集め、投資家に代わって投資を行う事です

投資ファンド
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為替取引や株取引を個人で行うようになると「ファンドとは何か」という疑問が出てきます。
為替や株の個人投資家は、よくニュースでファンド勢の買いで株価上昇やドル円の上昇といった具合に「ファンド」という言葉を目にします。
ファンドとは、一般に投資ファンドのことを指しています。

投資ファンドは、複数の投資家から資金を集め、その資金で投資家に代わり投資を行うことです。
投資対象はさまざまで、為替取引、株取引、金、石油など多岐に渡っています。

個人投資家が投資ファンドを利用するメリットは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、複数の投資家から多くの資金を集めて運用するため、スケールメリットがあることです。
個人投資家では投資できないような高額な金融商品も、ファンドを利用することで運用が可能になるのです。

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2つ目のメリットとして、投資のプロに運用を任せることができるという点が挙げられます。
証券会社や銀行等の金融機関で投資の運用を経験してきた経歴を持つプロに任せることができます。

個人投資家には持ちえない、運用ノウハウや人脈を有しており、個人で運用するよりも高い利益を望めます。
一方、投資ファンドの利益となるのは、手数料や運用利益に対する歩合制の報酬が一般的です。
投資ファンドは資金を集める際に、出資者に対して投資商品とその商品に一定の利回りを設定して資金を集めます。

投資スタイルはファンドごとに異なり、先進国の国債や優良企業の株に投資するローリスクローリターン型、値動きの激しい新興国の国債やベンチャー企業の株に投資するハイリスクハイリターン型など様々です。

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