マイクロファイナンスファンドとはどのようなものか

マイクロファイナンスファンドはあまり聞きなれない言葉ですから、その内容を知っている人は少ないでしょう。
マイクロファイナンスとは少額の貸し付けにより世界中の貧困で苦しむ人々を助け、貧困を削減しようとする金融のことです。

日本のような先進国では銀行から担保がなくても貸し付けてもらうことができますが、発展途上国の国々では担保や客観的な信頼がある富裕層の人々にしか貸し付けをしておらず、一般の人々は銀行からの貸し付けに頼ることができない状態です。

自分で何か事業を始めようとしても資金を調達するには、高利貸しに頼るしかなく非常にリスクのあるものです。
そこで貧困によりまともな貸し付けをしてもらうことができない人々にマイクロファイナンスによる貸し付けを行うことで、貧困層からの脱却や自立を促そうとしています。

このファンドは従来からある寄付で貧困層の人々を助けるのではなく、マイクロファイナンスという新たな金融により投資を行っていくことで貧困層の人々を救おうとし、貧困削減を目指すファンドです。

従来はマイクロファイナンスへの援助は国家機関や公的機関からでしたが、ODAの減少などにより資金供給が追い付かない状況になり、民間からの資金提供が非常に重要になるようになってきました。

現在では個人の投資家から投資という行為により資金を調達していこうとする動きが出てきています。
投資家がこのファンドに出資することで、そのお金が途上国の事業者に貸し付けられ、貸し付けたお金を事業者が返済すると、ファンドから投資家に対して分配される仕組みになっています。

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カテゴリー:投資ファンド

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