投資としてのワインファンドの有用性

投資ファンド
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日本ではなかなかまだ一般に定着しているとはいえないものですが、インベストメントとアセットマネジメントの観点からワインをポートフォリオに組み入れることは、欧米ではかなり定着しています。

ワインは専門家が多く、事前に当たり外れが分ることから、将来的な価格の予想もつきやすく、また管理がしっかりしている限りにおいては確実に価格が上がっていくものですので、投資対象として非常に有利です。

ただし、個人での買い付けや管理などはやはり難しいのも事実であることから、買い付けから管理、そして将来的なオークションなどでの販売までを一手に引き受けてくれる専門家であるワインファンドを利用するのが最も安心して資産運営できる手段となります。

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こうしたファンドの収益が大きく世間に公表されることはあまりありませんが、フランス産ワインの場合だと買い付け時の価格が10年程度で20倍や30倍になることも珍しくはなく、利回りが格段に高いことで特に欧米の投資家からは高い人気を継続しています。

また仮にインフレなどが起きてもワインの価値は下がるということがないためインフレ対策に有利だと言われています。

日本でも最近、主にフランス産ワインを中心にしたワインファンドの設立をする人々もおり、またかなりファンドへ参加しやすい投資額を打ち出しているファンド業者もおりますので、一部のワイン好きな個人投資家を中心に徐々に人気が出てきています。

多角的な資産運営を考えた場合、リスクが少なく利回りが比較的確実にとれるワインファンドは、是非利用するべきでしょう。

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