商品先物指数とは、原油や金、穀物などの商品先物の動向を示す指数のこと

先物取引
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先物取引とは、金や銀、白金、大豆、粗糖、アルミニウムなどの、価格や数値が変動するさまざまな商品に関して、未来のある決まった時点での取引の価格を事前に決めておくシステムのことです。

先物取引は、以前はプロの投資家が専門に行うことが多かったのですが、最近ではインターネットが普及したり、先物取引を行う際の手数料の自由化などの影響によって、個人投資家が行うことも増えてきています。

先物取引を行うに当たっては、商品先物指数という言葉を耳にしますが、商品先物指数とは、原油や金、ガソリン、ゴム、穀物などの商品先物の動向を示す指数のことです。

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1985年平均を100として、それより上か下かという計算をしていきます。
その場合、幾何平均法という計算方式で分析を行います。
ちなみに、商品先物指数取引とは、原油や金、大豆などの価格から計算された総合商品指数を取引する商品のことです。

代表的なものとして、日経225先物のような株式市場に上場しているものや、日経、東工取商品指数などの東京工業品取引所に上場しているものがあります。

ちなみに先物市場に上場している主要8品目というものがあり、それで構成されているもので、その8品目とは原油、灯油、ガソリン、金、白金、銀、パラジウム、ゴムです。

この8品目の商品価格を用いて算出したコモディティ指数のことをいいます。
日経、東商取商品指数と国内企業物価指数は動きが似ていますが、日経、東商取商品指数が国内企業物価指数に数ヶ月先行して動くのが特徴といえます。

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