金先物とは金による先物取引の事を指します

先物取引
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金先物とは、金による先物取引の事を指します。
先物取引とは、現時点で商品の価格を決め、将来の一定期日に取引をするという契約のことをいい、対象商品の現時点での価格と将来の期日での差額で収益を得ることが出来ます。

金の先物取引は東京工業品取引所で売買されているので、どの商品先物取引会社からも購入する事が可能です。
先物取引なので、売りからも買いからも行うことが出来るため、今後の金の価格がどのように変動していくかの見極めが必要になります。

現在は、投資において株や為替だけでなく、金の必要性が高まってきました。
アメリカや欧州権の景気低迷で、ドルへ集中していたグローバルマネーがユーロや円にシフトし、その一部が金に流れています。

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金は株等のように今まであった価値が全く無くなるという事が無く、国や時代を問わずに、いつでもどこでも現金へ換金する事が可能な事から、国際的な金への急激な需要の上昇をうみました。

また、歴史的な超低金利が長期化している現在、預金や債権などに代表される確定利付きの金融商品の魅力が薄れており、金利がつかないということがデメリットとされた金でしたが違いがなくなったと言えます。

リーマンショックの様な自体が再び起きた場合、株などの多くの資産は紙くず同然の価値になる恐れがあり、信用リスクがグローバルに拡大している昨今、紙の資産から実物資産へのシフトが始まり、今後も大きな注目を集める取引と言えるのです。

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