株式の先物価格は配当と金利が大きく関係している

日経225先物などの値動きを見ていると現物の株価指数と少し違う値段で動いていることがあって、何故だろうと思った人も居るのではないでしょうか。
また先物の場合は限月ごとにちょっと価格が違ったりするので、違和感を覚えたことがある人もいるでしょう。

これは日経225の先物価格が配当と金利とが大きく関係していることによります。
金利というのは普通は現金などを銀行に預けていると金利が貰えますから、今現金を持っている人は将来は金利分だけ多くの金額になるだろうという計算ができます。

これが金利の考え方です。
ただ、今の日本は金利はないといっても良いような状況です。

これは政府のゼロ金利政策のお陰ですが、このため先物価格における金利の影響は少ないといって良いのかもしれません。
そして、もうひとつ影響を与えているのが配当ということになります。
現物株を持っている場合は配当がもらえますが、先物の場合は配当がありません。

そのため配当があるような月をまたぐ限月の先物価格は、現物株よりも配当分低くなっているといえ、先物の限月によって価格差ができているものも、主にはこの配当がからんでいるといっても良いでしょう。

配当がからまない限月は現物株とほぼ同じ価格になっていて、配当がからむ限月のものはその配当分だけ安くなっているというわけで、先物は将来のある期日のおいて現物と交換できる権利を売買しているものですから、それが配当がない理由です。

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カテゴリー:先物取引

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