宝くじの当せん確率の計算とその違い

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宝くじの当せん確率は、例えば年末ジャンボなどのジャンボくじの場合、ユニット制が取られているので計算は容易です。
1ユニットと呼ばれる単位は、100,000番から199,000番までの10万通りの番号が01組から100組までに分かれている事から、1,000万通りになります。
この中に必ず1等が1本含まれているので、確率は理論値では1,000万分の1です。

当せん番号が発表された時に1つの番号しかなく、1等が複数出ると宣伝していたのにどうしてだろうと思った事のある人もいるかと思いますが、これはユニット毎に同じ組と番号の当せん番号があるという仕組みが関係しています。

宝くじでも、数字選択式宝くじであるロトについては、ロト6を例にすると43から6個の数字を選ぶので、43から順番に6個目の38までを乗じると4,389,446,880通りと出ますが、この順番は問われません。

その為、順番が違っても数字の組み合わせが重複しているものを除外する為に、6から1までを乗じた720で割ると6,096,454通りという数字が出るので、ロト6の場合の1等当せん確率は約6,096,454分の1となります。

ナンバーズに関しては、ロトと違いどの桁に関しても同じ数字が選ばれる場合もある為、ストレートと呼ばれる全ての数字が一致するもので10をナンバーズ3の場合3回かけたものが、ナンバーズ4の場合は4回かけたものが全通りです。

従って、ナンバーズ3では1,000分の1、ナンバーズ4では10,000分の1がストレートの当せん確率となります。

このように、宝くじの種類によって当たり易さは違うので、こうした事も考えながら購入してみてはいかがでしょうか。

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