宝くじにはずれても、そのはずれた券を捨ててはいけません。
はずれた券には、2通りの確認する事項があるからです。
まず、はずれた券が本当にはずれているのかを知る必要があります。
新聞やインターネットで当選番号を自分で調べた場合、調べ漏れということが考えられます。
はずれたと思っていても、売り場で必ず確認してもらわなければなりません。
次に、宝くじのはずれ券には、敗者復活戦のような再抽選があります。
それは毎年9月2日に行われ、はずれた券だけが対象になります。
前年の8月1日からその年の7月31日までに抽選があったはずれ券が対象になりますが、ただし対象外の券もあるので、くじの裏面を確認して再抽選の対象になるかどうかを調べる必要があります。
はずれた券の再抽選の当選番号は、各組共通の下4桁の1つだけです。
当選商品は、5品目の中から好きな1品を選ぶことができます。
例えば、2011年度ならば、音波振動歯ブラシやシリコンスチーマーといったその他全部で5品目です。
再抽選の日に当選をしたら、当選券の裏に住所と名前と電話番号を記入して、担当の部署の係まで書留や簡易書留のような送付した証拠が残るようなもので送付することになります。
その後カタログが送られてきますので、その中から好きな1品を選びます。
はずれ券の抽選番号の確認は、インターネットや新聞に掲載され、締め切りは10月31日です。
締め切りに間に合うように確認をしましょう。
宝くじは、最初は高額当選の抽選で、はずれた券は再抽選があるという2度楽しめるくじなのです。