パイオニア精神の東芝は株でも先駆者として躍進できるか

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東芝は、サービスから製造まで幅広いグループの中心に位置しています。
冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器など、日本で第1号の製品が多い会社でもあり、家庭でもおなじみの白物家電の先駆者です。
ノート型のパソコンを初めて開発したり、日本語変換技術を初めて成功させたりと、技術開発の上でも社会貢献度の高い会社で、他にも、ブルートレインや貨物列車を牽引する電気機関車も製造しています。

これらの鉄道車両に加えて、半導体や重電機、軍事機器などの重工業分野においても事業を展開していて、総合電機メーカー3社の中の1つとして地位を確立してきました。

2011年には、携帯電話事業での富士通との合弁会社の保有株式をすべて売却し、携帯電話事業から撤退することになりました。

しかし、東芝の携帯電話は「電波が良い」という評判があり、利用頻度の高いユーザーなら誰もが認めるほど、携帯電話の受信感度はお墨付きで、受信感度にこだわる為に買い換える客も多かったというエピソードからも技術力の高さがわかります。

また、従業員の自殺者を減らす取り組みをいち早く取り入れ、社内環境の改善に力を入れている点においても注目されてきたほど、日本の労使関係や経営においてもパイオニア的存在です。

近年では、設備投資のニュースが報じられたことが買いの根拠にもなったのか株の売買が活発になっています。
株価は会社の動きに敏感です。

これまでのパイオニア精神が今後も続いていくのか、東芝から目が離せません。

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