株式投資とは、会社の四季報といったもので株価が上昇しそうな銘柄を捜し、その銘柄のチャートを見て分析を行い、買うか買わないかを決めるものです。
しかし初心者は、会社の四季報を見てもまったく理解できないことが多く、チャートを見てもゴールデンクロスやデットクロス、ボックス圏に入っているといったような事はまったく理解できないでしょう。
初心者が株を始めるには、まず、練習として身近で良く知っている安定株を購入する事をお勧めします。
昔は電力株が安定株でしたが、震災以降株価は下がり、無配の会社もありますので現在ではお勧めできません。
そこで、それほど急激な値動きがない鉄道株は、練習としては良いのではないでしょうか。
鉄道会社によっては、株式優待として無料切符や定期がもらえる鉄道会社もあります。
これも、株を購入する魅力のひとつです。
食品会社も、株の優待として新商品を送ってくる会社があります。
このように、楽しみながら徐々に株になじんでいく事が投資をするには必要です。
株は、一瞬にして0円になってしまうと思って怖がっている方もいるようですが、経営不振の会社の株に手を出さなければ殆どこのような事は起きません。
これらの事から、株の投資は、安定株や自分に身近な会社の株から初めて、徐々購入する株の範囲を広げていくことが良いと言えるでしょう。
そのうち、上昇基調の株や下降気味の株といったものが、だんだん解ってくるようになります。