新規株式公開後3年以内の企業に投資を行うSBI小型成長株ファンド

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第二の創業期である企業の株式市場への上場を成長の契機として、新たに成長を加速企業に投資する事を運用方針としたSBI小型成長株ファンドが注目されています。
これは株式・投資信託などネット証券の取引商品数トップクラスを誇る、ネット証券最大手のSBI証券が提供する商品です。
ファンドの特色として、ファミリーファンド方式で運用を行い、主要投資対象は日本国内の中小型株である事が挙げられます。

また、新規株式公開後3年以内の企業に投資を行い、徹底した企業の個別面談調査と分析をし、銘柄数を限定している事も特徴です。

銘柄選択のポイントは、経営者の理念・志・財務や、中長期で高成長を目指す戦略、短期的な業績の信頼性を総合的に判断し、組み入れ銘柄を50前後に絞り込んで、1社について数回に分けて時間分散をしながら投資をします。

新興企業の中には伸びしろが大きい銘柄も多く軽視できませんが、それを個人で見つけるのは困難です。

SBI小型成長株ファンドは、中小株運用のベテランファンドマネジャーが指揮する、独立系の投資助言会社のエンジェルジャパン・アセットマネジメントが投資助言を行うので、成長加速する企業の見極めが期待出来ます。

運用のポイントですが、新興企業が投資対象なので値動きが大きい傾向がみられるため、国内の大型株に投資するファンドと組み合わせた活用がお勧めです。

また、景気回復局面では大型株より小型株の方が早く値上がりしやすい反面、景気の下落や金融不安が生じる場面では値下がり傾向があるので、ある程度の長期運用が可能な資金を充てる事を心掛けて運用してはいかがでしょうか。

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