ロト6、宝くじの高額当選売り場でも当選確率は同じです

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宝くじやロト6が人気のわけは、当選金が高額であることだけでなく、当選金が非課税ということがあります。
宝くじの起源は、江戸時代に寺社の修繕費用を集めるために売り出した富くじまでさかのぼります。
現在の宝くじは、戦後、地方の財政をまかなうために発売され、その収益金は都道府県と政令指定都市の収入となってきました。

また、収益金の一部は、高齢化少子化対策、公園整備、社会福祉施設の改修費などの社会福祉にも使われています。

気になる払い戻し率ですが、競馬などの公営ギャンブルが75%弱なのに対して、宝くじはおおむね50%弱くらいと少なく、その代わり、はじめに税金を納めたとみなされ、当選金に対しては非課税となっています。

そんな宝くじですが、店頭で手渡された時点で、すでに番号の組み合わせが決まってしまっている点が不満な人もいます。
そういった人にとっては、ロト6のほうが面白く感じるようです。

それというのも、ロト6は1~43の数字の中から自分の好きな数字を6つ組み合わせる仕組みなので、宝くじより自分で決める要素が多く楽しめるからです。

一方、迷ってしまって自分で選べない人でも、コンピューターが自動で数字を選んでくれるクイックピックという仕組みもあります。

ところで、高額の当選が出た実績のある売り場、いわゆる高額当選売り場が話題になりますが、違いは販売枚数の多さだけで、当選する確率はふつうの売り場も高額当選売り場も全く同じです。

そうはいっても、宝くじは期待も含めて楽しむものでもあるので、人気の高額当選売り場に並ぶ時間も胸躍るものなのかもしれません。

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