近年インターネットでの取引が主流になりつつある株式投資は資産運用の代名詞のようなもので、株やFX取引を副業にしている人や、お小遣い稼ぎにしている人は増えています。
そこで、老後への貯蓄を着実に貯められるのは、株式投資と不動産投資のどちらなのか比較してみましょう。
株式投資の初心者である主婦や学生が、株やFXで大金を手にしたという話を聞くことがあります。
誰もがこのような経験が可能であるとは断言できませんが、株式投資はハイリターンであると同時にハイリスクな面がある資産運用です。
投資先の銘柄が非常に多いのも特徴で、売買のタイミングが非常に難しい為、豊富な知識や経験が必要になりますので、老後に向けた資産形成という面では特に初心者にはレベルが高いでしょう。
一方の不動産投資による資産運用は、比較的低いリスクで家賃という長期安定的な収入が得られ、その上節税効果も期待できます。
現在は、バブル最盛期のように一晩で土地の値段が何倍にもなるようなスタイルでの収益方法ではなく、利回りは決して高くはありませんが、何十年にも渡って安定した収益を得られるのが今の不動産投資です。
不動産の管理等の細かな業務は専門知識のあるパートナー会社に任せているケースが多く、会社員が副業として不動産経営に参入する場合もあります。
個人年金は毎月保険料を納め続けて受領年齢に達するまで収益を得られませんが、不動産投資はローンの返済も家賃収入で行える上に、ローン完済後には家賃収入に加えて自分名義の不動産が所有できます。