不動産資産は価値がとても高く、公的、一般的にも広く認められています

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不動産とは、読んで字のごとく「動かない資産」で、土地と建物のことを言います。
土地は、資産の中で最も価値がある資産です。
景気の変動や年月の経過により、単価が変動して上がったり下がったりしますが、価値がなくなってしまうことはありません。

金は比較的安定した価値があるとして世界的に通用する実物資産ではありますが、日々その価値は変動していますので、価値が下がるということも否めない資産です。

その点、不動産は価値がとても高いもので、公的、一般的にも広く認められています。
銀行など金融機関でも、担保として不動産を預かり、お金を融資することが可能になります。

不動産を所有しているという前提で土地と建物を分けたとして、不動産を担保にして借入れをする場合は、土地と建物のどちらが有利かというと、土地のほうが担保にいいと言えます。

なぜなら、建物は耐用年数や老朽化などもあって価値は変わりやすく、土地は景気や場所など条件により変動しますが、価値がゼロにはならないからです。

また、開業や設備投資の際に、金融機関に借入れするときに無担保ですと、金利の高さや返済期間に問題が出てきます。
しかし、所有している不動産を担保にして借入れをすれば、信用度も上がり無担保とは比較にならないほどしっかりとした高い金額を相談できます。

金融機関側としても安心して貸すことができるので、高額、低金利、長期間返済が可能となり、不動産資産はそれだけメリットが大きいということが言えます。

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