日興ビーンズ証券との合併で生まれたマネックス証券

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日興ビーンズ証券は、日興コーディアルグループにより1999年9月に設立されたネット専業の証券会社で、同年11月にはアメリカのシティーグループや日本生命、三井信託銀行などの新しい株式を迎えて資本金が100億円を突破します。
その後、2001年には携帯電話でのネット接続の普及に伴い、各社のネットサービスにおいても株の売買を可能にして投資を身近なものとしました。

2005年5月には、同じくネット専業の証券会社であったマネックス証券を吸収合併した後、マネックス・ビーンズ証券への名称変更を行いますが、同年12月には現在のマネックス証券に改めて名称変更し、現在もネット専業証券会社の代表的な存在です。

日興ビーンズ証券が行ってきたように、マネックス証券も2010年にはオリックス証券、2013年にはソニーバンク証券を合併することでより安定した経営環境を築き上げると共に、様々なサービスの提供も行っています。

特徴的なサービスはマネックスポイントで、投資信託の購入や保有などでポイントが貯められ、このポイントは取引の手数料に充当する他に、航空会社のマイレージサービスや各種の電子マネーにも交換可能です。

また、手軽に投資信託への投資を行えるように、1,000円から購入できる投資信託も用意されている他、申込み時の販売手数料が必要の無いノーロードの投資信託も取り揃えています。

このように、日興ビーンズ証券や合併により生まれたマネックス証券は、その時々の様々なニーズに応えるサービスを提供し、ネット専業の証券会社として信頼を集めている企業です。

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