SMBC日興証券の高額な年収と給与制度

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SMBC日興証券の給与制度は、例えば2007年入社の場合、大別して3つのクラスに分けられます。
若手の総合職はクラス2と呼ばれる2段階目で入社し、全国転勤ありで約26万円と、それに残業代がプラスされる給与体系です。
また、家賃の補助も受けられるようになっており、人事評価によって最速4年でクラス3に昇格が可能となっています。

クラス3からは、裁量労働制に移行して年俸制がとられ、ベースの年俸は約600万円に職務手当100万円が付くものの、家賃補助は無くなります。
ボーナスは年1回で、クラス3以降では最低で300万円程度、営業課長以上では1,000万円以上も望めるということです。

とはいえ、ボーナスに関しては相場と支店の順位により連動するシステムが取られているなど、歩合制の度合いが強いので上下することがあります。

年齢別の年収としては、20代で2年目から400万から500万円、20代後半で課長クラスを含めると600万から800万円、30代では800万から1,200万円です。

このように、年収は高いですが、SMBC日興証券に関しては退職金がない部分に注意が必要で、その代わりに確定拠出年金である401kが導入されています。

業界全体に言えることですが、平均勤続年数としては11年で平均年齢は39歳、早期退職者が多いことも特徴です。
また、SMBC日興証券では、2013年からリテール営業の拡充を発表しており、営業職の採用を2014年度では12%増加させています。

アベノミクス効果により活況を示す証券市場とともに好調なリテール部門の見通しは明るいと見られており、これからも給与水準の向上が見込まれます。

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