SMBC日興証券は日本の5大証券会社の1つ

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SMBC日興証券は、我が国の5大証券会社の1つである総合証券会社で、大手都市銀行の完全子会社です。
前身の法人は我が国の3大証券の一角を占めていましたが、アメリカの大手金融グループと1998年に提携し、法人向け証券業務と投資銀行に関する事業を別法人に移管し、前身の法人は個人顧客向け部門の証券会社となりました。

前法人は証券持ち株会社制への移行に伴い、証券業の準備会社を設立し、その準備会社が前法人から事業を承継し、社名変更を経て事業を開始しました。

その後、アメリカの大手金融グループの傘下に入り、当該グループの日本事業との統合が進められましたが、当該大手金融グループの業績悪化から売却されることとなり、前法人の証券事業は大手都市銀行が取得することになりました。

当該大手都市銀行は完全子会社として準備会社を設立し、個人顧客向け部門の全事業と法人向け証券業務と投資銀行に関する事業の一部を会社分割を実施したうえで準備会社に承継させることとしました。

現法人はこれにより誕生し、2010年には当該大手都市銀行を所属銀行とする銀行代理業の認可を取得し、2011年には現在の名称であるSMBC日興証券に商号が改められます。

登記簿上の本店は、東京都千代田区の本店店舗が入居している建物にありますが、実質的な本社機能は東京証券取引所に近接する建物にあります。
しかし、この建物には本社機能が存在するのみで、店舗はありません。

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