投資信託の分配金は「単位口数あたりの金額×自分の持っている口数」として計算されます

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投資には、株式などの有価証券への投資や比較的リスクが少ないと言われる不動産への投資、資産を増やす為の投資など色々あります。
また、どのような投資にしても相応のリスクは避け難く、そうしたリスクを最小にするのは投資初心者にはなかなか難しいものです。
そこで、投資初心者にピッタリと言われている投資方法が投資信託(投信)で、これは、投資する人が投信を販売する証券会社や銀行に投資資金を預け、その証券会社や銀行が投資資金を運用して利益を得るという仕組みとなっています。

したがって、投資のプロと言える証券会社や銀行の担当者が運用するため、投資初心者が運用するよりもリスクが少なく、利益を得やすいということになります。

そして、投信の運用が順調で収益が発生し、その収益の一部が投資家に還元されるのがいわゆる分配金です。
もちろん、収益が出ない場合には支払われません。

ここが銀行預金との違いで、銀行預金なら元金と低金利時代とはいえ利息が保証されていますが、投信の場合は元金も分配金の支払いも保証されているわけではありません。

また、投信の分配金額は単位口数あたりの金額として表され、単位口数あたりの金額×自分の持っている口数として計算されます。
例えば2015年第4期分配金が1万口当たり50円の場合、投資家が100万口持っていれば5000円が支払われます。

尚、分配金には決算期のたびに支払われる分配型と、分配しないで運用の収益を自動的に再投資に振り向ける無配分型の二つがあります。

分配型、無分配型それぞれ一長一短があるので、じっくり検討して自分にとって有利な方を選択しましょう。

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