新生銀行では、様々な預金商品以外にも、顧客のニーズに合った様々な投資信託も用意しています。
その中には、毎月分配型の商品も数多くありますが、顧客のニーズの多様化の中で、繰上げ償還条件付のファンドの販売も行われています。
特に、通常のオープン投信の場合には、満期が10年以上先であったり、あるいは信託期間が無期限の商品も多く、利益確定のタイミングを見極めるのが難しい場合も多いです。
ところが、繰り上げ償還条件付のファンドの場合には、運用開始から一定以上の利益が出た段階で自動的に繰り上げ償還が行われるので、自動的に利益の確定が出来るメリットがあります。
そのために、新生銀行の取り扱いファンドの中でも注目を集めています。
また、毎月分配型ファンドの債券タイプの商品の場合には、為替リスクの少ない商品に興味を持っている顧客が多いです。
海外の債券で運用するファンドの中でも為替ヘッジタイプの商品を選ぶ人は多く、実際に安定的な基準価額の推移と、安定的な分配金の支払いが継続している点に、顧客の多くが注目しています。
特に、国内外の金利差が小さい場合には為替のヘッジコストが小さいため、為替ヘッジタイプの人気が継続することも考えられます。
しかし、為替リスクが全くない商品として、国内債券で運用するファンドの人気も次第に高まりつつあり、特に金利低下の中ではインカム収入だけではなくて、債券価格の上昇の恩恵も受けると言うメリットもあります。