今日では数多くのネット銀行があり、インターネット上から簡単にネット口座を開設することができますが、だからと言って片っ端から開設していったのでは管理も大変になり、書類の紛失などのリスクも出てきます。
では、口座を開設する銀行はどう選べばいいのでしょうか。
比較ポイントを簡単に説明すると、まず、振込手数料は第一に見るべきポイントです。
月に数回までなら振込手数料が無料、などいう銀行もあり、そういう銀行で口座を開設すれば家にいながら振り込んでもらったお金をロス無くメインバンクに移すことが可能になり、まさにネット銀行の利点を最大限に享受できると言えるでしょう。
そもそも、ネット銀行では申し込み時にキャッシュカードがついて来ず、有料だったり、自社クレジットカードと共用でのみ提供していたりとATMから普通に下ろせない事もままあるので、メインバンクの口座に振り込む際の手数料はポイントです。
また、ネット口座を開設するということは、多くの場合ネットサービスでの相手側からの振込先が必要だということかと思いますが、それらネットサービスの銀行別の手数料はかなり差がある事が多いので、その点で有利な銀行を選ぶことも重要です。
他のネット銀行は手数料1単位あたり100円だがこのネット銀行に限り無料、というような事は多くあります。
今利用しているサービスだけでなく、これから利用しそうなサービスも予めチェックしておいたほうがいいでしょう。
ネット口座の利便性とはやはりパソコンさえあればどこでも簡単に入金確認や送金ができる事ですので、その利便性を手数料が阻害してしまうことの無いような銀行選ぶようにして下さい。